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単著

日本語教育における評価と「実践研究」――対話的アセスメント:価値の衝突と共有のプロセス

本書は,日本語教育の分野において評価研究と実践研究がどのように行われてきたのか,過去の文献を詳細に調査し,その問題点を浮き彫りにする。その上で,自身の教育実践を示し,「対話的アセスメント」という新たな評価の概念とアプローチを提起する。日本語教育における評価のパラダイムシフトを図る意欲作。

※本書の出版は,科研費(研究成果公開促進費:学術図書,255068)の助成を受けたものです。

もくじ
  • 第1章 評価とは何か
  • 第2章 日本語教育における評価の問題
  • 第3章 日本語教育において「実践研究」と評価はいかに意味付けられてきたか
  • 第4章 実践研究における筆者の立ち位置と研究方法
  • 第5章 学習者は相互自己評価をどのようにとらえているか
  • 第6章 相互自己評価から「対話的アセスメント」へ
  • 第7章 価値の衝突と共有のプロセスの創出
  • 第8章 総合考察――日本語教育における「対話的アセスメント」とは何か
関連記事
  • 広瀬和佳子(2016).【書評】理念なき日本語教育への批判と価値の創造への挑戦――市嶋典子『日本語教育における評価と「実践研究」―対話的アセスメント:価値の衝突と共有のプロセス』ココ出版,2014『リテラシーズ』18.http://literacies.9640.jp/vol18.html#b2
  • 市嶋典子(2014年5月9日).人間の生に還元しうる知を目指して(自著を語る)『ルビュ「言語文化教育」』492号.http://archive.mag2.com/79505/20140509080000000.html

学位論文

  • 市嶋典子(2010).『「対話的アセスメント」の意義と課題――日本語教育における「実践研究」からの問い』早稲田大学大学院日本語教育研究科博士論文.http://hdl.handle.net/2065/36496
  • 市嶋典子(2006).『日本語教育における協働とは何か――テーマの共有化・固有化を手がかりに』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).

経歴

2014年4月~
秋田大学国際交流センター 准教授
2016年4月~
人間文化研究機構地域研究推進事業「現代中東地域研究」秋田大学拠点 拠点構成員
2013年10月~
筑波大学北アフリカ研究センター 客員共同研究員
2016年5月~2017年3月
ヴェネツィア「カ・フォスカリ」大学(イタリア)アジア北アフリカ研究学科 客員研究員
2013年8月~2014年3月
秋田大学国際交流センター 講師
2011年4月~2013年7月
秋田大学国際交流センター 助教
2011年2月
早稲田大学日本語教育研究科博士後期課程 修了
博士(日本語教育学)学位取得
2010年10月~2011年3月
早稲田大学国際学術院 特別研究員
2010年9月
早稲田大学日本語教育研究科博士後期課程 単位取得満期退学
2008年10月~2010年9月
早稲田大学国際学術院 助手
2006年9月~2008年7月
早稲田大学日本語教育研究センター 契約講師
2006年9月
早稲田大学日本語教育研究科博士課程 入学
早稲田大学日本語教育研究科修士課程 修了

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